我が家の オーディオ機器です。
うちの コンポーネントの写真です。
右上が アナログレコードプレーヤーです。
レコードプレーヤの下の黒い小さいのが DAC-2というキットのA/Dコンバータです。 その下が キットのプリアンプ、その下が DENONの CDプレーヤーです。
その左が C-MOS A級動作パワーアンプ、その左が 6C33C-B(真空管)のシングルパワーアンプです。
その下が 黒くて分かり難いですが TEACカセットデッキです。
そしてその右側 上が TEACの CD-R、RWレコーダーです。 その下が SONYの DATデッキです。
パイオニアの XL-1550というレコードプレーヤーです。
もう買ってから 20年以上になりますが いまだ健在です。
ダイレクトドライブで ゴムベルト等の劣化する部品が無くてメカが単純だからでしょう。
ターンテーブルの上に乗っている黒い円筒形のものは レコード盤を乗せた時に上から乗せる重しです。 知ってる方は懐かしく思うかもしれませんね。
カートリッジは 針が 摩耗したものばかり( これが辛い )ですが エンパイアと グレースと サテンが あります。 オーディオテクニカと シュアーも 昔あったけど見当たらなくなってしまいました。
手前に置いてるのは水準器です。
6C33C-Bを 出力管に用いた シングルステレオパワーアンプです。 これは 秋葉原の三栄無線のキットです。 部品はオリジナルとは多少? 入れ替わってます。
シングルというのは 片チャンネルを 1本の真空管で受け持っているからです。 片チャンネル2本 ステレオで 計4本のものは プッシュプルといいます。 私の用途では このシンプルなシングルアンプで間に合ってます。
ちなみに 6C33C-Bというのは 頭に3つ角が付いている大きい真空管( ロシア製 )です。
その右横の 小さい真空管で 左側の背の高い方が 12BH7Aと呼ばれるもので 何と MADE IN JAPAN( 松下製 )なのです。
松下さんは まだ真空管を製造し続けている( 一部でしょうが... )というのが スゴイ。 ワンイヤー利益追求至上主義の会社だったら絶対やらない事でしょう。
一番 小さい真空管は 12AX7で この真空管はオーディオ用の初段増幅用として定番ですが いろんなメーカーの物があります。 このアンプに 実装しているのはイギリス( マルコスムラード製 )の 物です。
右に 裏側の配線を公開します。 年期の入ったマニアの方に見せるのは ちょっと恥ずかしいですが...。
でも、今 自分が出来る範囲の配線でベストな状態と思います。
アースの引き回しに関するノウハウは 音楽舎の吉田さんに 伝授して頂きました。
音は 吉田さんも誉めてました。
プリアンプは オールFETの アンプです。
パワーアンプは 真空管で プリアンプが 半導体のアンプというのは 邪道と思われる方が おられるかもしれませんが... でも 音はいいですよ。
これも オリジナルから だいぶ改造しました。
電源が 半導体プリアンプとしては 高めの ±35[V]なのでシンプルな回路でもマージンは大きい方です。
イコライザアンプは CR型なので 音の抜けは良いです。 ただ CR型の欠点というか 録音する時にややゲインが不足ぎみになります。
RCAジャックは金メッキの物に替えてシールド線はネグレックスの 4mm径を使用しています。
これも 三栄無線の キットです。
これは MOS FETのA級パワーアンプです。
6C33C-Bのアンプがメインになっているため このアンプは たまにしか使いません。
このアンプは 半導体パワーアンプとしては異例なほど単純な回路構成です。
このアンプは 高音が爽やかな感じの音がします。
A級アンプで 常時 大きい電流を流しているせいか
アースポイントが悪いとハムが目立ちました。
これも 三栄無線の キットです。
これは カナダのソニックフロンティアの別会社でパーツコネクションと言う会社の D/Aコンバータキットです。 このD/Aコンバータのキットは 後でアッグレードキットを追加購入し改造しました。
ノーマルの状態でも いい音はしてましたが アップグレードを行う事により よりクセのないニュートラルな音になりました。
このD/Aコンバータのおかげで CDの固くて疲れる音から開放されました。
でも アナログとは違うけど...。
これは オーディオケーブルです。
灰色の2本束ねたケーブルが2組写ってますがこれは 音楽舎のケーブルです。 両端の RCAプラグは西独WBT製です。
メーカー製の普通のコンポに付いている赤白のプラグのケーブルをいっしょに写しましたが 大きさの違いが分かると思います。
通常は、この完成品のケーブルとして販売されてるのでしょうが 音楽舎の吉田さんは 私に材料だけバラバラに売ってくれました。 メモ紙の配線図をもらいそのとおり配線しましたが ケーブルが太くてWBTのプラグにハンダ付けするのに難儀しました。
FOSTEXの BK-20というバックロードホーンの箱です。 この箱には 最初 FE-208Σというスピーカーを取り付けていましたが 現在 イギリス製のローサー PM-6Aが マウントされてます。
箱の上には FOSTEX製の FT-96Hというトゥイータが乗せてあります。
PM-6Aというスピーカーは 現在では珍しいアルニコマグネットが磁気回路に使用されてます。
( 最近のスピーカーは殆ど フェライトマグネットです。)
アルニコマグネットのスピーカーの音は何故か高音が 繊細に聞こえます。 マグネットのせいだけでもない ? かもしれません。
女性の高い声や バイオリンの音などは このスピーカーの得意とするところです。
大編成のオーケストラは 苦手... かな。
弦楽四重奏ぐらいまでは OKです。